塾講師の向き不向き | 塾・予備校の正社員・プロ講師専門求人サイト【塾講師プロ ドットコム】

塾講師バイトを選ぶ時に、一番気になるのが「向き不向き」ですよね。
僕は、私は塾講師に向いているの？
この記事を読んで向き不向きを確認してみましょう。

学力ではない

「自分は○○大学だから、塾講師に向いているだろう。」
「私は専門学校だから、塾講師なんて向いていないだろうし、関係ないなあ。」
ときどき耳にする言葉ですが、どちらも偏見だと言えます。

もちろん、教える相手に応じた学力は必要です。
しかし、いろんな塾がありますから、求められる学力も本当に様々なんです。
高卒程度でも塾講師の向き不向きに問題ない場合もあるんですよ。

指導力を身につけられるか

塾講師に必要な力の１つ、指導力。
難しそうに聞こえますが、これこそ学力とは関係ありません。

指導力は塾講師のアルバイトをしていく中で、どんどん磨かれていくものです。
ですから最初は、指導力を身につけられる素質があれば良いのです。
素質がある人の特徴は

• 人とコミュニケーションを取ることができる
• 相手の話に耳を傾けることができる
• 相手の気持ちを考えることができる
• 自分以外の誰かを喜ばせることが好き

全てに当てはまるのであれば、塾講師のバイトをはじめるのに何も問題はないと思います。

お世話になった先生を思い出してみよう

あなたも今まで生きてきた中で、いろんな先生に出会ったと思います。
恩師と呼べる先生も、中にはいたのではないでしょうか。
その先生のどんな所が好きでしたか？なぜ尊敬しているんですか？
それを掘り下げることができれば、いい先生の条件も見えてくるはずです。

中学や高校時代のことをイメージしてみましょう。中学や高校の時、大学生の人はかなり年上のようなイメージがありませんでしたか？このような意識はどの世代にも共通してあるようで、子どもは年上の人に対してうまく自分が何を求めているのか主張できない傾向があります。

そこで塾講師としてバイトをするのであれば、相手が何を伝えてほしいのかを考えてあげることが大事です。相手の心情を探る意識を持って仕事のできる人は、塾講師のバイト向きといえるでしょう。

塾講師のアルバイトをしている人の中には、これがきちんとできていない人が多いようです。自分が何を伝えたいのかを優先して授業をしている人もいますが、このような人は講師向きとは言えません。自分が教えたいことが必ずしも生徒の求めていることとは限らないからです。生徒の声、時として声なき声を聞く意識を持って、仕事に当たる意識を持ちましょう。