昨今ブラックバイト、ブラックバイトと言われる塾講師ですが
昔から塾講師をやっていると就職活動で有利だ！と言われます。
本当のところ、どうなんでしょう…？
社会人基礎力って知っていますか？
「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力（12の能力要素）から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱しています。
引用元 http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/（経済産業省ホームページ）
3つの能力・12の能力要素の内容を見ると、どれも塾講師の仕事で身につきそうだと思いませんか？
中でもとくに
・意見の違いや立場の違いを理解する力
・他人に働きかけ巻き込む力
・目的を設定し確実に行動する力
・課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
・自分の意見をわかりやすく伝える力
・相手の意見を丁寧に聴く力
・社会のルールや人との約束を守る力
これらの要素は、塾講師をして、生徒たちと接する上で日々身についていくように感じます。
生徒とのコミュニケーションは塾講師に欠かせない仕事です。
成績が伸び悩んだときは、どうすれば成績が伸びるか課題に一緒に向き合わなければなりません。
「どうすれば生徒が理解してくれるか」
「いい授業にするにはどんな構成にしようか」
常に考えますよね。
集団指導の先生であれば、気がつけば人前で話すことがへっちゃらになっています。
「社会人基礎力」は2006年から提唱されたと書いてありますが、今も昔も、社会人に求められる力は変わっていないと思います。
皆さん、どんな動機で塾講師のアルバイトをはじめましたか？
時給がいいから？
先生になりたいから？
先輩から、親から、将来役立つと聞いたから？
どんな動機ではじめたのであれ、塾講師の仕事とまっすぐ向き合ってがんばれば、必ず就職力が身につきます！
塾講師をがんばることで、就職活動の時に、企業側から「ぜひ働いてもらいたい」人材になれるはずです。
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